自治体主催のセミナー

 最近住まいの区役所に行くことが増えました。徒歩圏内に区役所があるのも足が向きやすい理由です。これからのFPの仕事の参考にと、自治体主催のセミナーにも目がいくようになりました。

 今日は区役所の図書館で見つけたセミナー。図書館と民間の生命保険会社が共催するセミナーのようです。3日間シリーズで1回目は「フレイル予防」、2回目は「私と家族の『そうぞく』」、そして3回目は「MYライフ&エンディングを考える」、いずれも1時間半の予定で講師は生命保険会社の社員のようです。

 今私が力を入れている、相続と終活がテーマですので、ぜひ参考にしたいと思い申し込んでみました。地域柄興味を示す住民が多く。定員の20名がすでに埋まっているのでは?と心配しながら図書館の受付の方に、「まだ空きはありますでしょうか?」と聞くと、「このセミナーは私が担当しているんですよ。まだまだ空いていますので、お友達もぜひお誘いください」との返答。受付ノートを渡されて氏名、連絡先、年齢、居住区の記入を促されましたが1行も記入がなし。私が最初の申込者でした。

 案内のチラシには、「生命保険の勧誘等はありません。お気軽に参加してください」とはありますが、やはり民間の生命保険会社が絡んでいることは、警戒感を生んでいるのかもしれませんね。私も将来このようなセミナーを開催してみたいと思っていますが、どこにも属していない企業色のない個人のFPとして”第三者的な立場”でセミナーができればと思います。

 まずは今回のセミナーを通じて、需要や反応を探ってみたと思います。楽しみです。今回もお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人

山田ヒロ
山田ヒロファイナンシャルプランナー・終活アドバイザー
専門分野

ライフプラン、リタイアメントプランニング、金融資産運用、税金、相続、終活全般

主な資格

AFP、2級FP技能士、終活アドバイザー、認定ファシリティマネジャー(CFMJ)

略歴

大学卒業後、総合オフィス家具メーカーに入社後、法人営業、海外(ドイツ)駐在、国際業務、ECサイト運営、営業管理/企画、経営企画などを経験。現在は再雇用社員として勤務の傍ら、FP・終活アドバイザーとして活動中。