はじめてのFP相談がありました その2
今日は、終活アドバイザーの地域サークルである”終アドかながわ”の企画会議に参加しました。メルマガ発行のたたき台も完成し、着実に進行しています。
会議の最後に税理士の先生に、「はじめての相談」の内容について相談してみました。要点は2つ。
1 来年(令和6年)4月施行の「相続登記の義務化」にどう向かえばよいか。
2 死亡した父名義の家と土地をどうしたらよいか。
税理士の先生の見解は、1は3年の執行猶予があるので、しばらくは放置していても良いのでは?ということ。それよりも、2を今すぐにでもお母様と、妹様の3人でお父様の財産の”遺産分割協議書”を作成して、ご本人と妹様の共同名義で名義変更をした方が良いのでは?ということでした。お母さまが亡くなった後は、誰も住む予定のない家ですので、売却をして現金を半分づつ分け合うのが円満相続になるのではという見解でした。
私もお父様名義の家と土地を、お母さまに名義変更して、さらにお子様に名義変更をするのではなく、お父様から直接お子様へ名義変更をする”数次相続”ができるのでは、と思っていましたが、税理士の先生が同じ見解を示してくれたので、少し自信がついたかなと思いました。ただ今回のケースで”数次相続”が本当に可能か、知り合いの司法書士の先生に確認していただけることになりました。
この記事を書いた人
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専門分野
ライフプラン、リタイアメントプランニング、金融資産運用、税金、相続、終活全般
主な資格
AFP、2級FP技能士、終活アドバイザー、認定ファシリティマネジャー(CFMJ)
略歴
大学卒業後、総合オフィス家具メーカーに入社後、法人営業、海外(ドイツ)駐在、国際業務、ECサイト運営、営業管理/企画、経営企画などを経験。現在は再雇用社員として勤務の傍ら、FP・終活アドバイザーとして活動中。
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