自治体のエンディングノート
昨日のブログでご紹介した、私が所属する終活アドバイザー協会が発行するエンディングノート「ら・し・さノートⓇ」は、大変よくできたノートですが、実は各自治体でもエンディングノートを製作して配布しているところがあります。私の住まいがある川崎市もエンディングノート「未来あんしんサポートノート」を発行していますが、なんと製作はJリーグの川崎フロンターレです(協力が川崎市と川崎社会福祉協議会、協賛が葬儀会社の花葬です)。冊子版とデジタル版があるようですが冊子版はどこを探しても在庫がありません。デジタル版はこちらからご覧いただけます。40ページで構成され、「私について」「財産状況等」「介護が必要になったら」「病気になったら」「遺言・遺贈・葬儀・埋葬等」「相談窓口」の構成になっています。自治体の発行するエンディングノートは市販のエンディングノートに比べて、要点をまとめたシンプルなものが多いようです。
最近近所の図書館では、「相続の本はどの棚にあるか」「エンディングノートの書き方の本を探している」といった相談が多くなっているようです。やはり終活は今注目されていることがわかります。自治体発行のエンディングノートの内容は、大体同じようなものだと思いますが、お住まいの地域や近くの自治体などでそのようなものが発行されていたら、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
FPパートナーズヒロでは市販の「ら・し・さノートⓇ」の書き方の支援を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。そしてよろしければご相談ください。今回もお読みいただきありがとうございます。
この記事を書いた人
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専門分野
ライフプラン、リタイアメントプランニング、金融資産運用、税金、相続、終活全般
主な資格
AFP、2級FP技能士、終活アドバイザー、認定ファシリティマネジャー(CFMJ)
略歴
大学卒業後、総合オフィス家具メーカーに入社後、法人営業、海外(ドイツ)駐在、国際業務、ECサイト運営、営業管理/企画、経営企画などを経験。現在は再雇用社員として勤務の傍ら、FP・終活アドバイザーとして活動中。
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