実家への帰省で思ったこと

 今回の実家への帰省はとても有意義でした。高齢の両親の終活(親族確認、遺言、葬式、相続)についてじっくり話ができました。自分のリタイアメント人生も大事ですが、まずは親の終活は、必ず来ることなので、まずはしっかりと整理したいと思っています。しかしFPとしてまだまだ知らないことが多いです。

 今回勉強した葬式のことについて、ふたつほど情報をご紹介します。

 父の葬式事前相談時の見積りの明細を作ってみました。将来の検討チェックリストとして使いたいと思います。この例は故人の宗派が浄土真宗 本願寺東派です。基本セットは、葬儀社によって内容に違いはありますが、こんな項目があると確認に使えるかと思います。


 後期高齢者(75歳以上)が亡くなって葬式を行った喪主に自治体から「葬祭費」が3万円〜7万円支給されます。申請しないと損をする給付金です。期限は葬式が終わった日から2年間です。相続税はかかりません。それ以外国保、健保でも同様の仕組みがあります。お忘れなく。お読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人

山田ヒロ
山田ヒロファイナンシャルプランナー・終活アドバイザー
専門分野

ライフプラン、リタイアメントプランニング、金融資産運用、税金、相続、終活全般

主な資格

AFP、2級FP技能士、終活アドバイザー、認定ファシリティマネジャー(CFMJ)

略歴

大学卒業後、総合オフィス家具メーカーに入社後、法人営業、海外(ドイツ)駐在、国際業務、ECサイト運営、営業管理/企画、経営企画などを経験。現在は再雇用社員として勤務の傍ら、FP・終活アドバイザーとして活動中。