J-REITは買いか

J-REIT(国内不動産投資信託)の総合的な値動きを示す「東証REIT指数」が2020年12月以来およそ3年ぶりの安値をつけました。

日銀の、金融政策の正常化に向けた利上げの動きを海外投資家が警戒して売り越していますし、アメリカ自身の商業用不動産市況悪化も投資家をREIT市場から遠ざけているようです。

この道数十年のREITプロのお知り合いに聞くと、今REITは「買い」だと言います。でも東証REIT指数のチャートでは、まだ下落トレンドが止まっていないように見えます。

直近の2024年1月では海外投資家は、再び東証REITを「売り越し」しています。個人として「逆張り」をしたいところですが、ここは素直に海外投資家の「買い」転換が見えた時点での「順張り」を待ちたいと思います。

ただREITは安値圏にあることは間違いないような気がします。